Q&A
弊社のお客様からの多くお問い合わせいただく内容をまとめました
*どこで育てればいいの?
日当たりが良く、風通しの良い屋外で育てて下さい。ガーデンローズですので室内での管理はできません、日光がたっぷり当たる所で育てて下さい。
*水はどれくらいあげればいいの?
乾いたらたっぷり根元にあげてください。
春から夏は1日1回朝にあげましょう。秋冬は週1回ほどで結構です。
*肥料は何をあげればいいの?
通常の液肥、固形肥料どちらでも構いません。液肥の場合、倍に薄めて回数を多く使用してください、特に夏に肥料をあげるとよく開花します。
*鉢と地植えはどちらがいいの?
どちらでも育てられます。大きくしたいのであれば地植えが適しております。
*植え替えはいつすればいいの?
真夏以外がお勧めです。 10月から2月 4月から6月など。
目安サイズ 3.5号→6号 6号→8号
*土は何を使えばいいの?
水はけのよい土を使ってください。バラ専用の土でかまいません。
*剪定はいつ頃行えばいいの?
強剪定は2月か3月に根元から3節くらい(10㎝から15㎝)の高さで切ってください、
*代表的な病害虫への対策
《うどんこ病(病気)》
うどん粉をまぶした様に、葉っぱが白くなっている、なんだか葉がちぢれている。
ミニバラに最も多いと言われているウドンコ病の症状です。
悪くなったところは徹底的に取り除いて!さらに全体に薬剤散布を。
白くなった部分は取り除きます。その後、上部から殺菌スプレーを全体的に散布します。1週間に1回程度予防も含めて散布しましょう。
《黒点病(病気)》
下葉から、黒い斑点がつき落葉していきます。
伝染力が極めて強く、放置すると次から次へと感染してしまいます。
黒くなった葉っぱを取り除き、念のため周りの葉っぱも取り除きます。その後薬剤散布を。
発病した周りの葉も取り除きます。その後、2日に3回程度集中的に薬剤散布をしましょう。伝染力が強いため、早期発見、対処が重要です。
また、黒点病のバラに使ったハサミはそのまま使わないようにしてください。アルコール消毒もしくは熱湯消毒してから使いましょう。
《ハダニ(害虫)》
葉っぱが白くなり、なんだか元気がない。そして気がついたら、一気に増えていきます。
ハダニは発生しやすく、また繁殖力が高い害虫です。特に、高温、乾燥期は注意が必要。
弱点を知って退治しましょう。
ハダニは水が大嫌い。水で流して、その後薬剤散布を。
一週間に一回、葉の裏にシャワーをかけるように洗います。水だけで全滅させることはできないので、併せて薬剤散布をしてください。(特に卵は水で流せません。)
初期段階で、発見すると被害も少なくてすみますが、被害が拡大してくると卵・幼虫・成虫など発育ステージの異なるものが混在するため、1回では充分退治できません。
耐性ができやすいので、3種類程度の薬剤を定期的にローテーションで散布することも重要です。